こんにちは、今日の特別講義は「国語」です。
テーマは「有益な読書メモはどうとるか(実例)」について。
では、授業を始めます。
■最新科学でわかった脳細胞の増やし方
一つ前の講義で紹介した本について、良書中の良書なのでやはり内容にも触れておきたいと思います。
といっても、既に読んだ方や、今年の課題図書にしている人もいるかもしれません。ですので、概略を説明するのではなく、いくつか示唆深い文章を引用し、そこから僕がなにを考えたかを共有したいと思います。
本の中身は運動(体育)についてですが、普段どのように僕が「読書メモ」を取っているかをヒントに、ご自身の読書メモと見比べて視点や発展のさせ方の参考にしてください。
(普段から、もちろん“読書メモ”は取っていますよね?)
■運動は野性的でなくなった人間の新たな義務
(…)体育教師としてのわたしの仕事は、子どもたちを健康体にすることではない(…)わたしの仕事は、健康でいつづけるために知っていなければならないことをすべて、彼らに教えることなのです。エクササイズ自体は楽しいものではありません。それは一種の義務です。それを生徒に理解させることができたら、その利点も教えてやってください。それこそが画期的な変革なのです。(*1)
以下、読書メモ。